「収入を上げたい人、場所にとらわれない働き方をしたい人には広告運用がオススメ」
こんなことを言われており、ボクも同感です。
ボク自身も未経験から広告運用コンサルへ転職をしたのですが、周りの先輩やフリーランスの方を見ているとゆとりをもって生きているなと感じます。
とはいえ、

- 広告運用ってどうやって勉強したらいいの?
- どこから手をつけていいのか分からない
といった悩みもあるかと思います。
そこでこの記事では、高卒元自衛官だったボク自身が未経験から広告運用コンサルに転職するまでに利用したサイトや本、勉強方法について紹介をしていきます。
具体的には、以下の順番で解説していきます。
- 広告運用における基礎
- 広告運用の基礎を学ぶ方法
- 広告運用を学ぶならスクールに通うor独学
- 目的を持って広告運用を学ぼう
3分ほどで読むことができますし、広告運用の勉強の仕方も分かると思うので、ぜひご一読ください!
もくじ
広告運用における基礎
広告運用コンサルに必要な基礎は大きく3つあります。
- 運用型広告について知ること
- 専門用語を理解すること
- 広告媒体の特徴・使い方を理解すること
それぞれ、解説していきます。
運用型広告について知る
運用型広告とは、アドテクノロジーを活用して、広告枠、入札額、ターゲット、クリエイティブ(広告文や画像)などを、変動・改善させながら出稿する方式の広告です。
最初は意識しづらいかもしれませんが、なんとなくでも運用型広告についての全体感が見えていると、いまなにを勉強しているのかを意識して学ぶことができます。
今後学習していく知識を定着させるためにも、まずは運用型広告の仕組みや特徴について勉強してみてください。
専門用語を理解する
業界で使われる共通言語を理解しておきましょう。
Webマーケティング業界ではカタカナや英語を短縮した用語がとても多いです。
勉強し始めたばかりのときは用語が出てくるたび、何を指している言葉なのか分からず混乱することも。。(ボクも体験済みです)
しかし、共通認識を持つとネットで情報収集をするときにも理解の幅が広がるというメリットがあります。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、分からない単語については1つ1つ抑えていき、分からないものは調べるようにしておきましょう。
広告媒体に関する知識・使い方を理解する
広告運用でよく使われる広告媒体は以下の3つです。
- Google(リスティング広告・ディスプレイ広告)
- Yahoo(リスティング広告・ディスプレイ広告)
- Facebook(SNS広告)
広告媒体にはそれぞれ特徴があり、管理画面の使い方も違うため、広告媒体に合わせて使い方を知る必要があります。
といっても、いきなりすべての広告媒体の理解をする必要はありません。
1つの広告媒体を軸に勉強し、違いを理解しつつ横展開をしていきましょう。
また、最初に勉強するならGoogle広告がオススメです。
リスティング広告(検索連動型広告)でもディスプレイ広告でもよく使われている広告媒体だからです。
Google広告についてはGoogleが提供しているスキルショップで学習することもできます。
広告運用の基礎を学ぶ方法
基礎を学ぶ方法は、3種類あります。
- オンライン学習用動画を見る
- Google Skillshopを活用する
- 広告運用の基礎を学べる本を読む
それぞれ紹介していきます。
オンライン学習用動画を見る
ボク自身が使っていたのは2つです。
どちらもWebマーケティングのプロによる動画教材となっていて、Webマーケティング全般から広告運用で使われるアカウント管理画面の操作方法や分析の仕方まで学ぶことができます。
ジッセンでは無料で学ぶことができる動画もあります。
Google Skillshopを活用する
Googleが提供しているeラーニングです。
このeラーニングにあるテストに合格すると、履歴書にもかける認定資格を取得することもできます。
ボク自身も以下の2つを取得しています。
- Google検索広告認定資格
- Googleディスプレイ広告認定資格
会社にもよりますが、認定資格の取得が必須となっている場合もあるので、転職の際に学習していることをアピールできます。
広告運用の基礎を学べる本を読む
リスティング広告を学ぶのにオススメな本は『リスティング広告の優しい教科書』です。
初心者向けに丁寧に書かれていますが、内容は実務で使えるレベルのとても良い本です。
広告運用を学ぶならスクール?独学?
結論から言うと、広告運用コンサルトして転職まで考えている場合はスクールを活用することをオススメしています。
Webマーケティングは学ぶことがとても多いですが、スクールであれば、体系的に学ぶこともでき、実務に直結するスキルも身につけることが可能だからです。
Webマーケティングが学べるスクール
広告運用については、現在以下のスクールで学ぶことができます。
スクールの受講について無料でカウンセリングを行っているスクールもあるため、Webマーケティング業界を知る手段としての活用もできるかと思います。
スクールの詳細については『広告運用を学べるスクール4選!転職保証付きのスクールも!』で紹介しているので、参考にしてみてください。

独学でも広告運用を勉強できる?
基礎的なことに関しては、上記で解説したサービスを利用することで知識を付けることができます。
実務で学ぶという選択肢も
レアなケースですが、web広告を扱っている会社に入社をして実務を通して学んでいくもあります。
ボク自身はスクールで勉強したのちに転職をしましたが、同期の中には社員の紹介で入社した人もいました。
身近にWeb広告代理店で働いている方がいる場合は相談をしてみてもいいかもしれません。
目的を持って広告運用を学ぼう

最初は興味本位で良いのですが、以下のような場合には目的意識を持つことがとても重要になってきます。
- いずれ広告運用コンサルになりたい
- 副業で稼ぎたい
というのも、広告運用だけでも学ぶことが多く、目的がはっきりしていないと「勉強する量、ちょっと多いかも」と途中で挫折する場合があるからです。
なので、
- なぜ広告運用コンサルになりたいのか
- なぜ副業で稼ぎたいのか
といったことも合わせて考えておくことをオススメします。
ボクの場合は「場所を選ばずに仕事ができ、パソコン1つでお金を稼げるようになる」という目的がありました。
また、広告運用を学んでいくうちに、Webマーケティング自体が好きになったので勉強を続けています。
実務でも目的意識を持つことは必要なので、広告運用コンサルを目指す場合は意識をしてみてください!
まとめ
この記事では広告運用の基礎を学ぶ方法について解説してきました。
- 広告運用における基礎
- 広告運用の基礎を学ぶ方法
- 広告運用を学ぶならスクールに通うor独学
- 目的を持って広告運用を学ぼう
何事でも基礎は大切なので、今後どのように学んでいけばよいかを考える手助けになることができたら嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。